2006年を振り返って

突然ですがMiKOToの2006年を漢字一文字で表すと「新」です。
「新」を選んだのは次の3つの理由からです。


1. 新しい趣味
私は今年、絵を描いたりI’ve(特にKOTOKOさん)の音楽を聴くといった新しい趣味を見つけることができました。どちらも今年の後半になって始めたことですが、今となってはなくてはならない気分転換の時間です。特に年末にかけてこの2つのおかげで嫌なことがあって気分が落ち込んだときにも、さらに落ち込むことなく明日も頑張ろうと思えたことが多々ありました。絵についてはコミケ、音楽については横アリライブや今日のカウントダウンライブといったイベントに参加することも今までの自分からは考えられないことで、そういう意味では自分の新たな一面ができたということになるのですかね。


2. 新たな生活の突破口
夏には来年から所属する大学院の入試を受験し、なんとか合格して新たな生活を迎えるための突破口を開くことができました。この入試で今いる大学から来年から通う予定の大学へ移ることは正直ずいぶん前から考えていたことなので、それが叶ったのはやはりうれしかったです。当然、その新たな生活にも不安がないわけではありませんが・・・。


3. 新しくも嫌な発見
私は今現在理系の大学生で、将来は十中八九研究に携わる職業に就く予定なのですが、今年一年間研究室に所属してみて思ったのは、やっぱり研究の成果って必ずしも努力に比例しないのかなってことです。まして研究者はたいてい研究成果で評価が決められるので・・・。
正直今の研究室において現時点であまり研究成果がおもわしくないことについては、?なテーマを教員が決めたことや研究環境上の様々な制約があったということもあって、さほど深刻には考えていませんが、それでもやはり自分は研究には向いていないのかなって思ってしまうことがあります。
どこの世界でも同じかもしれませんが、やっぱり成果や数字だけで評価されるというのは嫌だなぁ〜と感じてしまいます。



すっかり暗くなってしまいましたが、今日は楽しいイベントが2つも待っている、2006年最後の日にして最大の日であります。嫌なことはすっぱり忘れて思いっきり楽しんできたいと思います。
ちなみに世間的には2006年の今年の漢字は「命」らしいのですが、「命」には「みこと」って読み方もあるんですよ。そういえば、MiKOToとしてこのブログを書き始めたこと自体が私にとっては大きな新しい一歩でしたね。


それでは皆さん、良いお年を!!